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帰国によせて

22-1次隊 理数科隊員
任地:メラウィ
派遣期間:2010年7月~2012年3月

 私はバハルダールにほど近いメラウィという街の小学校(1~8年)に理数科教師として派遣されました。街は非常にコンパクトで、多くの住民が私のことを知ってくれていました(私は誰が誰だかよくわからないんですが)。生活面ではいろいろ困難もありましたが、この街に来れて良かったと思っています。

 活動面では、事前の派遣要請には4つのミッションがありました。
1:実際に授業を受け持つこと。
2:授業での実験紹介。
3:授業用補助教材の製作。
4:教員向けセミナーの開催

 実際にそれぞれの活動について振り返っていきます。
1:実際に授業を受け持つこと ★☆☆☆☆
 赴任当初の1学期(エチオピアは2学期制)に、8年生の生物を受け持ちました。メラウィはアムハラ州に属していますが、アムハラ州は7, 8年生の科学教科(物・化・生)は英語で授業を行うことになっています。ですので、教科書も英語、授業の説明も英語、テストも英語。しかし残念ながら、私の配属されたメラウィ小学校の8年生達の多くは、英語がかなりできなかった。そして私はアムハラ語(公用語)があまりできない(同僚は英語の説明の後にアムハラ語で補足説明をいれている)。できるだけ優しい英語を使ったり図を多用したりしてみたものの生徒の理解力がついていかなかった。結局2学期からは授業をもちませんでした。

2:授業での実験紹介 ★★☆☆☆
 いくつかの実験はできましたが、もっともっとできたのではと思います。薬品類はまったくない、使える実験器具も少ない、という状況に負けてしまいました。実際、身近なもので工夫してやったり、中学や高校から薬品をもらったりしてやれないこともなかった。

3:授業用補助教材の製作 ★★☆☆☆
 先輩隊員が作っていたものを真似したり、インターネットでアイデアをいただいたりしていくつかの教材を作ってみました。教科書に則したものを作ろうとしすぎたなぁというのが実感です。もう少し教科書には載って無くても、科学に興味を持たせる教材はつくれたんではないかと思っています。

4:教員向けセミナーの開催 ★★★☆☆
 先輩隊員がアムハラ州やバハルダール市(州都)の教育局と良い関係を築いてくれたおかげで、かなりスムースに開催することができました。赴任中、バハルダール近郊に私以外に常に4, 5名の理数科隊員がいたのも心強かったです。隊員の得意分野がそれぞれ分かれていたのも刺激しあえて良かったです。受講した現地教員の評判もそこそこで、しばらく続けていける素地は作れたと思います。反面、新卒隊員が受け持った講座の内容の精選や英語のチェックをしてあげられなかったのが申し訳なかった。なしでもそこそこ良い内容だったが、していればもっともっと良い講座になった。

全体評価 ★☆☆☆☆
 配属先での活動は納得がいかない。こうすれば良かった、ああすればもっと良くなったんじゃないかと反省ばかりが思い浮かぶ。同僚の物理教師が少しずつ実験教材を求めるようになったり、校長が私のおかげで理科室が整備できたと喜んでくれたのが、多少の救いですが。


まとめ
 公用語であるアムハラ語がなかなか上達せず、授業もはずされ、実験室主任になってはみたもののあまりのもののなさに何から手をつけて良いやらよくわからない状態に。おまけにお金やカメラを盗まれ一時期かなり落ち込みました。それでものんびりとした街の雰囲気が好きでなんとか任期を全うできました。
 エチオピアの理科教育に貢献できたか?と問われて堂々と「ハイ!」と答えられるか疑問は残りますが、同僚や教育局の人、そして後輩の理数科隊員を通じて少しは貢献できたのではないかと思っています。

 最後に、エチオピアとエチオピアに関わった全ての人に感謝!

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by jocvethiopia | 2012-04-12 12:00 | 活動

[最終報告]インジバラ PCインストラクター

隊次:平成21年度4次隊
職種:PCインストラクター
活動期間2010年3月25日~2012年3月20日

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任地インジバラ(通称コソブル)での活動も2012年2月で終了しました。12月からはじめたITセミナー「JAVAプログラミング」はインジバラ高校の先生たちから高い評価を受けました。

今回「JAVAプログラミング」を選択した理由として、彼らは英語ができ、コストもかからず、様々なコンピュータで動作するために選択しました。


さて、エチオピアに来て2年が経とうとしています。任地インジバラではそろそろ小雨季に入るはずですが、雨はまだふっていません。

水道、電気の供給が不安定で、人々は川や湧き水でしのいでいます。日本人の感覚では、生活用水には使えない程のにごった水です。

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それでも人々は生活のため、土器の瓶を毎日背負い、数キロはなれた家まで運んでいます。

瓶の重さはかなりの重さです。
紐に体を固定して、腰で瓶の底を支えます。

大変な生活のなかでも人々は明るく前向きに暮らしています。

今では便利な生活に慣れている日本人ですが、昔の日本もこのような光景があったに違いありません。






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川の近くでは、湧き水が沸いています。

「この水はキレイだから飲める」とある少年が言っていました。しかし、もし、われわれがこの水を飲んだとすると、すぐに病院へ行くことでしょう。

井戸の水でさえも、バクテリアなどの細菌がいる可能性が高いからです。


私の任地の中心街では水道水が通っているために、このような川の水を直接使うことはまずありませんが、ボランティアは現在、このような水に接触することを避けるように指導されています。

2年間活動できたのも、国民の皆様からのご支援があったからです。この経験を今後の日本の未来のためにお役にたてるように努力していきます。
2年間、ご支援ありがとうございました。
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by jocvethiopia | 2012-04-05 18:00 | 活動

エチオピアおよび任地メキの野菜事情

任地のメキは、首都アジスアベバより南東に130km。トマト、タマネギなどの野菜の
産地として知られていて、町の中心部を一歩出ると広い野菜畑をたくさん見ることが
できます。品質の良いものや希少性のあるものは、商品としてほとんどが首都に運ば
れてしまうため、メキの人々が利用している地元の野菜市場では、少し質の落ちる二
級品が主に取り扱われています。二級品でも捨てることなく売り買いされていていつ
も感心しています。私自身も活動の調査と買い物を兼ねてこの市場に週3回は行き、
地元の人々と野菜談義をしながら楽しい時間を過ごしています。

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メキの人々が食べている野菜で重要なものは、タマネギ、青トウガラシで、ほとんど
の料理に使われます。次が、トマト、ケール(球状にならないキャベツ)、ジャガイ
モが続き、その他に、球キャベツ、フダンソウ、ビート(サトウダイコン)、ニンジ
ン、サヤインゲン、カボチャ、サツマイモが食卓にのぼります。香辛料として使われ
る野菜では、赤トウガラシ、ニンニク、ショウガが欠かせません。野菜は炒めたり煮
たりして調理して食べるのが普通で、生食はあまりしません。
(外国人が多く住んでいる首都アジスアベバ等の大都市では、ナス、パプリカ、キュ
ウリ、レタス、ネギ、ハクサイ、ダイコンなども売られています。)

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また、エチオピア正教の教えでは、毎週水曜日と金曜日は断食の日とされていて、
肉、卵、バターなど動物由来のものは口にしないで、野菜や豆など植物由来のものを
食べています。この毎週の断食日に加えて時折断食期間があり、この間の野菜消費量
は増え、価格も若干上がります。

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いまのところ、エチオピアにおける野菜の消費量は少なく、種類も限られていて、品
質も良いとは言えません。しかしながら、急速な経済発展に伴い食生活の多様化が進
んでいて、今後の需要増が予想されています。エチオピアの高原地帯の気温はそれほ
ど高くなく年変動も小さいので、かんがい施設により水さえ供給できれば、さんさん
と輝く太陽のもとで野菜はすくすく育ちます。この国は重要な野菜の産地になる可能
性を秘めているように感じます。


21-4 SV 野菜栽培
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by jocvethiopia | 2011-11-09 19:23 | 生活・文化紹介

エチオピアのパソコン事情、ネット事情について

私はエチオピアの中規模都市の高校でPCインストラクターをやっているボランティアです。

今回は皆様にエチオピアでのパソコン事情、またインターネットの事情をお伝えしたいと思います。


アフリカの開発途上国では、パソコンも何も無いだろうとお思いの皆様もいらっしゃるかと思いますが、IT技術の知識に対する羨望、ニーズというものは、ある程度の都市の人間は強く持っています。農村部の人々に関しては残念ながら、聞き込んだことが無いのでどれぐらいのニーズや知識があるのかは分かりません。


しかしながら、知識という点に関しては「PCがあれば何でもできるんだろ?」、「PCがあれば仕事が出来るんだろ?」というような声もあり、PCが普及する前の日本のような印象を受けます。それでは実際に「エチオピアにPCはあるのか?」ということなんですが、まず学校に関しては設置されている学校が都市部では多いです。

しかし、機種としては5年、7年前の物から、15年前のwindows95、なかにはそれよりもっと前の機種がある場合もあります。学校においてある多くの場合、PCは寄付されたものであったり、中古の安いものを予算で買うために中古品です。そのために、学校に導入した時点で、CDドライブが壊れて開かないといった問題や一部の機能が壊れているといったことも私の学校ではありました。ただ、そういった問題は彼らにすると些細な問題なようでPCがある事自体、電源が入ること時代が嬉しいことだと感じているようです。

ただし、多くの学校では援助で導入されたもののメンテナンスなどが出来ずに放置されている学校も多いです。そのため、メンテナンスのやり方やパソコンの使い方を教えるのもITインストラクターとして派遣されているJOCVの重要な仕事の一つです。


役所関係などの公的機関も中規模都市、首都などではPCがある場合が多く、私の知っている水資源局では2年前の新品のPCが使われていたりします。

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市場に出回っているPCの機種ですが、デスクトップはDELLが断トツで多く、次いでHP、ACERなどが続きます。最近、NECのパソコンが私の学校に寄付されたのですが同僚はNECを知らないのでネック、ネックと言っています。日本のパソコンの認知度はデスクトップでは低いですが、ノートパソコンでは東芝が広く認知されています。

東芝の機種は人気のようで、新品もよく店に売られているのを見かけます。値段は日本円で8万から10万ほどですが、エチオピアでは最高級品なのでお金持ちが持っていることが多いです。


しかしながら、一般家庭では、まだまだ普及以前の段階です。最近、同僚の何人かはノートパソコンを購入したというような話を聞いているので、徐々に中流階級にも広がりを見せているのかという印象は受けますが、エチオピアは所得のバランスが悪く、私の同僚もエチオピアの中では富める僅かな人間になると思います。多くの人間は、IT以前にまず食べるものを望んでいるという状況は間違いなくあると思います。



ただ、エチオピアでは爆発的に普及している情報機器があります。それは携帯電話です。中国を中心として、ここ数年でエチオピア国内に携帯電話網が引かれ、かなりの数が普及しています。
農村部でもある程度の農家になると携帯電話を持っています。もちろん全体の人口数に対してはまだまだ普及していませんが、大規模都市では学生なども持っている場合もかなりあります。
カメラ付きや音楽が再生できる機種が私の周りでは人気のようで音楽の聞かせあいや写真の見せ合いなどをしている人々もいます。これらの機種は日本円で5000円程度です。最も安い白黒画面のもので2000円ほどです。これらの機種は街中の携帯電話ショップに置いてあり、電話会社の登録カードを入れれば使えるようになります。
裕福層ではスマートフォンも徐々に普及しており、首都の一部のエリアでは使っている人間を見かけます。なお、通話料は月額ではなく、プリペイド式です。予め、50円、100円ほど入れておいて使いきれば、またカードを買って携帯電話に入力するといった形式です。

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エチオピアでは電話会社は一社のみであり、エチオピアテレコムという名前です。
この会社が携帯電話、固定電話、インターネットすべて管理しています。

インターネットに関してはADSLや電話回線を使ったものと携帯の電波を使ったものがありますが、まだまだ一般普及はしておらず、エチオピア人のインターネットネット利用の中心はネットカフェです。

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ネットで何をするのかということですが、私の周りのほぼ全ての人間はFacebookをやっており、友人との連絡をメールではなくFacebookだけで友達同士のコミニケーションのやり取りをやっている人間も多くいます。
ブログはあまり普及しておらず、ネットカフェの利用のほとんどもメールチェックかFacebookというような状態です。Facebookを中心にコメントで紹介されている動画サイトや各種のHPに飛んでネットを楽しむというのが、よくある使い方のようです。

エチオピアは広大な国なので、全体を見るとまだまだ普及は進んでいないように思えますが、一部を見るとかなりの勢いで進んでいる場合もあります。
しかしながら技術者に関してはまだまだ、育ってきていないのが現状なので
今後の活動で私も頑張っていきたいと思います。
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by jocvethiopia | 2011-11-05 06:00 | 生活・文化紹介

[任地・配属先紹介]ドルベテ 理数科教師

私の任地、ドルベテを紹介します。

ドルベテはバハルダールよりミニバスで1時間のところにあり、町の外観や規模はメラウイとよく似ています。町の中で国道だけは舗装されていますが、道を一本横に入るとエチオピア独特の赤い土がむき出しになっています。子供たちはその上を裸足で元気に遊びまわっています。

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国道からそれて10分も歩くと広い草原が広がっていてとてものどかです。そこには羊飼いや牛飼い、豚飼いが家畜を放牧させています。

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エチオピアでは非常に珍しいことに、ドルベテでは豚も飼われています。エチオピア人の多くは宗教上の理由で豚を食べません。しかし、なぜかドルベテでは豚が飼われています。



私の働いている小学校は1年生から8年生まで在籍しており、全生徒数は約2700名、教師数60名の学校です。生徒に対して教室が足りていないため午前と午後の2部制で生徒を入れ替えながら授業が行われています。

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広い敷地の中に校庭を囲むように建てられた教室は全て土壁にペンキを塗って作られています。黒板は教師が木の板に黒いペンキを塗った手作りで、書きづらかったり大きな穴があいていたりしますが、それでも大切な教材です。


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私はこの小学校の8年生に物理を教えています。
エチオピアでは7年生以上は物理、生物、化学、数学を英語で学ぶことになっているので、私もほぼ英語で授業をしています。英語で授業を聞くことは生徒にとっても大変なことだと思いますが、皆頑張って勉強しています。

私はこの小学校で実験を中心とした授業をして、その実験をエチオピア人教師にも教えています。実験道具の不足や授業時間の少なさ、カリキュラムの詰め込み過ぎなど障害も多いですが、少しずつ実験を授業に取り入れながら教えています。私が実験道具の箱を持って授業に行くと、他の教師が興味をもって「それはなんだ?」と聞きに来てくれて、使えるものは授業に取り入れてくれます。こうしてエチオピアで理科実験を紹介しながら子供たちに科学に興味を持ってもらうことが私の活動です。
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by jocvethiopia | 2011-11-02 12:00 | 任地・配属先紹介

[任地・配属先紹介] アワサ  水資源


首都アジスアベバから南へ275km下ったところに南部諸民族州の州都アワサがあります。アワサは人口1500万人を超える南部諸民族州の州都だけあってエチオピアの中でもバハルダールやナザレットと同じくらいかそれ以上の大都市。町の中心部にガブリエルチャーチ、西部にアワサ湖、南部にタボールマウンテン、東部にはケニアへと続く国道が走っています。近年町の中心部にはスーパーマーケットやホテルが立ち並び、湖沿いにはエチオピアの地方都市ではめずらしいリゾートホテルが2件あります。町はほぼ碁盤目状で主要道路はアスファルト舗装されています。


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アワサの自慢はなんといってもアワサ湖!!おいしい魚が獲れるし、ボートで沖に出ればカバも見ることができます。湖に沈む夕日を見ながら飲むビールは最高です。また、タボールマウンテンからは湖を含めアワサの町が一望でき、ここからの夕日も最高ですがもっとお勧めは早朝、朝靄が掛かったアワサの町は神秘的です。ただ早朝や夕方は強盗に会う恐れがあるので注意が必要です。

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配属先は南部諸民族州水資源局、人口約1500万人への給水を担っている。エチオピアはサブサハラの中でも特に給水率の低い国であり、そのエチオピアの中でも同州の給水率は低い状況です。十分な予算がないために新しい水源の建設ができない、維持管理がされずに放置される井戸、水質に関する問題を抱えており、健康に影響を与える水を使わざるを得ない人々など多くの問題を抱えています。また、少ない水源に多くの人が集まり、水汲みに1日の大半を費やさなきゃならない人々も多くいます。この状況を打開するため、同局では、新規水源の確保、維持管理方法の指導、水質検査及び改善などを行い安全な水の給水率の向上に日々努めています。

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by jocvethiopia | 2011-10-29 12:00 | 任地・配属先紹介

[任地・配属先紹介] モジョ 村落開発

活動期間:2010.3.24 – 2012.3.23
任地:モジョ(Mojo)
配属先:アワシュ貯蓄信用組合(Awash Saving and Credit Cooperative Union)


モジョは首都アディスアベバから東へ70kmほど行ったところにある中規模都市です。そのまま真っ直ぐ行けばジプチまで通じ、南下すれば南部諸民族州に通じる交通の拠点となっています。またアディスアベバ—ジプチ間をつなぐ線路が街沿いに走っています。エチオピアには海が無く、貿易のほとんどをジプチの港を通して行っていて、その通関許可を取る施設がモジョにあり、その名は「モジョ・ドライポート」。ここに一度集められたコンテナが、エチオピア各地に散らばっていきます。援助物資でしょうか、それとも国内需要品でしょうか、どちらにしてもエチオピア人を喜ばせるものが入っているのでしょうね。

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モジョには、大型トラックのドライバーが泊まるため、ホテルはたくさんあります。川が流れているため、工場もたくさんあります。でも、レストランや大型商店などはとってもローカルな感じです。なぜなら、車で20分ほど行けば、西にダブラゼイト(Dabrazit)、東にナザレット(Nazret)、南にアレムテーナ(Alem Teenaa)という大きなマーケットがあり、この3都市に商業機能は吸収されてしまった訳です。かくいう私も、ハチミツやお茶、フルーツを買いたいときはナザレットまで行きます。日本で暮らしていてもデパートに行くために小1時間掛けたりしますもんね。ついでに小洒落たカフェでお茶したりして、同じです。

私の配属先はオロミア州イーストショア県を管轄する貯蓄信用組合で、傘下に70の組合をかかえ、7000人近い組合員がいます。組合員のほとんどが農家で、毎月の貯蓄が義務づけられ、希望者には一人500〜3000ブル(2500〜15000円)程度のローンが与えられます。組合員はこれを資金にして、種や農薬を買ったり、農地を借りたり、家畜を買って肥育したり、と様々な農業を行います。

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エチオピアと聞くと干ばつや飢饉を思い浮かべる人が多いと思いますが、ここオロミア州は食糧余剰地帯とされ、降水量も多く、農業適地となっています。作れば育つ、でも貸した金は返ってこない・・・。現場は問題が山積しています。彼らが出来そうなことから改善していくしかありません。彼らの成長を夢見て信じて、残り僅かの活動期間を全うするのみです。
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by jocvethiopia | 2011-10-26 12:00 | 任地・配属先紹介

[任地・配属先紹介] インジバラ PCインストラクター

アジスアベバから北へ480km、車で約8時間、バハルダールからアジスアベバ方面に南へ100km、車で約2時間の場所にインジバラはあります。インジバラは通称、コソブルと呼ばれ、エチオピアでは中規模の町です。アムハラ州にあり、ゴッジャムと呼ばれる地域です。現地語にアゴ語(アゴーニャ)を話す人々が住んでおり、人々から尊敬されています。彼らは主に農業で生計を立てています。

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現在、インジバラという町は2つあります。旧インジバラと新インジバラです。旧インジバラの場所は新インジバラ(コソブル)から約4km離れているズーリッヒマウンテンの周辺地域をさします。したがって、旧インジバラを“インジバラ”と呼び、新インジバラを“コソブル”と呼び、使い分けています。写真のコソブルは比較的新しい町です。

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インジバラの中心部からアジスアベバ方面へ約5km、車で約20分の場所にザンガナ湖という湖があります。水はきれいで泳ぐこともできます。結婚式の写真撮影場所で有名です。現在、観光地として注目されています。

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配属先の学校の正式な学校名はInjibara Higher Education and Preparatory Secondary Schoolといいます。通称はインジバラ高校です。生徒数約4000名でNatural Science コースとSocial Scienceコースの2コースがあります。Grade9年生からGrade12年生が学んでいます。教師数約150名です。

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インジバラ高校の周囲の環境はのどかな農村地域が広がっています。旧インジバラ地区には特徴のあるズーリッヒマウンテンがあります。生徒の中にはズーリッヒマウンテンの周辺地域からインジバラ高校に通ってくる生徒もいます。土日のグランドには馬、牛、ロバ、羊などの家畜が放し飼いにされています。


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インジバラ(コソブル)の人々は親切で優しい人が多いです。
水もきれいでそのまま、飲むこともできます。
とてものどかな場所なので、時間があれば是非、遊びに来てください。
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by jocvethiopia | 2011-10-22 12:00 | 任地・配属先紹介

新聞掲載

アジスアベバの隊員の活動が朝日新聞Web版に掲載されました。

記事はこちら
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by jocvethiopia | 2011-10-19 23:38 | お知らせ

[活動場所] 2011年10月現在

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現在13地域に展開中

続きはこちら
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by jocvethiopia | 2011-10-12 01:52 | 活動場所


エチオピアに展開する青年海外協力隊(JOCV)・シニア海外ボランティア(SV)のページです。活動の様子や,生活・文化の紹介などの記事を掲載しています。


by jocvethiopia

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