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羊の行進

日本の正月明け七草、1月7日、ここではエチオピア正教のクリスマス、2番目に長い断食の開ける日です。日中の飲食制限の他に動物性たんぱく質の摂取が許されない戒律が44日振りに明け、待ちに待った豪華な御馳走が食卓に並ぶ喜びに満ちた待望の日です。
一家の長たるお父さん達が、家族の為に牛・羊・鶏等の食材を準備する為奮闘する日でもあるのです。そして、この日食卓を賑わせる主役の多くは羊達です。
 ここ首都アジスアベバでも大都市の雑踏の街中を、各家庭のすぐそば、お父さん方が連れ帰れる所まで、羊が群れを成して行進して行く光景が余り違和感なく展開されています。

 おや!おかあさんが羊を追っています。何処から来たのかちょっと時間を戻して見てみましょう。
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ここは、副都心を目指してビル建設ラッシュが続いているマガラニャ。往来する車の合間を縫って道路を横断。
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あれ!ミニバスの屋根から降ろされている。
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なるほど、飼い主夫婦はバスの中、羊達は屋根上に手足を縛られ横積みでの旅だったようです。
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街中、ちょっとした広場には、100頭近い群れが集められている事は珍しく無く、10頭位迄だと一人、2~30頭だと二人で隊列を組んで移動しています。
 おや!道路脇に羊牧場?
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いや、車道脇のちょっとした草地が彼等や羊飼いにとってのオアシスで、食事・一休み中でした。
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羊に限らず、牛やロバの行列もよく見かけます。不思議に見えるのは、首輪まではあっても、首縄や手綱は一切見当たらず、飼い主達はせいぜい短い棒や鞭を持っているだけ。
先日は、一人のおじさんが、手にニワトリ5羽を抱えつつ羊8頭、ロバ3頭、牛2頭と一緒に人が歩くのも難しい様な工事中の凸凹道を引き連れて悠然と歩いていました。この家畜との息のあった連携振りの見事さに暫し見とれてしまいました。

そうなんです。高架横断歩道でも人が歩くのと同様に行進して行きます。
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開発・拡大化が継続している街中で,この食材が人々と共在・融和しつつ行進している情景はここならではと思っていますが、都市化の雑踏の中でも失われず今後も残って行けるだろうかと、少し心配しています。
鳴き声や暴走等は殆ど無く、エチオピア正教の戒律が浸透しているかの様に従順な家畜達、是非一度お出かけ頂き、ご自分の目で確かめられる事をお勧めします。


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by jocvethiopia | 2014-01-07 06:00 | 生活・文化紹介

小さい話なんだけど悔しい

自分のアパートの近くにシュロメダと言う大きなマーケットがある。
服、靴、食糧、日用品他色々な物を売っている。
それぞれ小さい店構えで、それも同じような物を売り、同じような品ぞろえばかりである。
全体の規模からすればマルカートに相当するのではないかと想像する。
以前、運動する時の白い半袖のシャツが必要だったので、シュロメダへ買いに行った時の話である。
最初に行った一軒目の店で値段を聞くと店のおやじは1枚200ブルと言う。
一応有名メーカーの〇イキ?の名前が胸のところに黒色で印刷してあった。
もちろん沢山同じ店があるので、他の店で値段を聞いてみようと思い立ち去ろうとすると。
おやじが「待て!100ブルにする」と言った。
「いきなり半額かよ?」と驚いた。
というより外国人には通常ここでは2倍掛けてくるのか?と勉強した。
まあとにかく100ブルを頭に入れ、次の店に行った。
まったく同じシャツがあったので、次の店のおやじにいくらか?聞くと200ブルと言う。
それなら前の店で買おうとすると「待て!150ブルにしよう」と言う。
そこで自分は「なにを言うか?前の店では100ブルと言ったぞ」と言って店を出ようとした。
その時後ろからバシャと自分の体になにかぶっつけられたのを感じた。
振りむけば先ほどの白いシャツをおやじが自分へ投げつけたのだ。
自分は「なにをしやがる!お客に向かってこの野郎!」と怒った顔をしておやじを見ると、涼しい顔をして何やら他の作業をしている。
すぐおやじの言いたいことが分かった
「持っていけ!どろぼー 100ブルでええわい!次は二度とこんな値段じゃ売らねーぞ!」と言いたいのが分かった。
自分も「はじめから素直にそう言えば良いじゃない」と笑った
金を払ってアパートに帰ったら部屋にエチオピア人のお手伝いさん(主婦)が来ていた。
お手伝いさんに「今日、マーケットで白シャツを200から100ブルにまけさせて買った」と自慢した。
お手伝いさんは右手の人差指を立て、ワイパーの様に振りながら「ノーノー!ミスター○○私だったらこんなの70ブルで買うよ」と言った。
「くそー!あのおやじまだ30ブル高く売りやがって!」と、小さい話 なんだけど悔しいよね。

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by jocvethiopia | 2013-12-06 00:00 | 生活・文化紹介

エチオピアの新年

今日はエチオピアの新年(እንቁጣጣሽ (ウンコタタシ Gift of Jewels))です。
※እንቁは宝石、ጣጣሽは貴女の指を意味し、その昔、ソロモン王がシバの女王に指輪などの宝石を贈ったことに由来しているそうです。

前日から会う人、会う人とመልካም አዲስ ዓመት (マルカム アディス アマット Happy New Year)、እንኳን አደረሳችሁ (ウンコワン アダラサチュフ Happy Holiday)と新年を迎えることを祝う挨拶を交わします。

またいつもの祝日のように羊をさばいて・・・といきたいところですが、エチオピア正教徒にとって今日(水曜日)はツォムのため、肉なしで新年を祝います。

エチオピア、日本にとって今年もよい一年でありますように。


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近所の家々を回って新年を祝う歌を唄う女の子たち

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by jocvethiopia | 2013-09-11 23:22 | 時候の挨拶

水資源確保のための植林活動(ችግኝ መትክል)

私の配属先はアディスアベバ市上下水道局の集水域・水質管理課です。日々の水質検査と、集水域(降った雨がその河川や湖沼に流れ込む範囲のこと、うちの水道局では、主な水源であるダムの集水域を指す)の環境保全などが課の主な仕事で、後者の分野では、水源のダム周辺の植林活動も重要な仕事の一つです。

なぜ植林か、というと、約40年前、ダムができた頃は周辺に木々が多かったのですが、現在では畑の面積拡大などにより木が失われ、土壌の保水力が低下し、土壌流出によるダムの濁度上昇が問題となっているのです。これはエチオピア全土における問題で、実際に土壌流出により消滅した湖もあります。これに加え、特に今は主に排出権取引のため植林を推進した故メレス首相のちょうど1周忌にあたるため、国を挙げた植林キャンペーンが各地で行われています。(植林は土壌流出や排出権取引だけでなく、地下水の涵養という意味でも重要なのですが、残念ながらこの側面はあまり意識されていないようです)

この植林ブームのあおりを受けてか、既に予定された植林を終えていたうちの課に、急きょ上から植林の追加命令が下りました。“土曜日に全局職員がダムに行き、植林せよ”とのこと。いい機会なので、別職種の隊員2名を誘って、参加してきました。

大型バスを借り上げて、職場からダムに向かいます。課長に7時集合と言われてその通り来ましたが、発車したのは2時間後でした…。
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日本だったら、全員集合して次長のお話でも聞いてから始まるところですが、そんなものは無く、なんとなく始まってなんとなく終わる。一部植え切らないまま終わったような…。そして帰りも、点呼などしないため、バスに乗り遅れたら置いていかれます。It’s Ethiopia.
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植え方が雑、柵が無いためそのへんの家畜が苗を食べてしまう、などの要因により、活着率が悪いなどの問題はあるにせよ、実際に職員を動員してこういう活動をするのは、職員の水源保全に対する意識向上にもなり、なかなか良いと思います。更に翌日のETV(国営放送)のニュースでこの植林イベントが放映され、市民に対するアピールにもなりました。私たちも大きく写りましたので、植林に協力する日本人という良い宣伝にもなったかな?
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by jocvethiopia | 2013-09-01 15:47 | 活動

恥ずかしながら

 5月の終わりごろ、イエッカの高台にある住宅街を散歩していた。
その時、新婚カップルを乗せたにぎやかな車列が通りすぎた。
しばらく行くと家の中庭に張られたテントの中で手を叩き、音楽が鳴り、踊っているような雰囲気が伝わった。
すぐ、先ほどのカップルの結婚式が始まるのだと分かった。
外からその方を興味ありげに見ていると、中から「お前も入れ!」と若い人達が自分の腕をつかみ誘った。
「いえ!通りすがりの者ですから、遠慮します」と断るも2人掛かりで勧めるものだからつい興味半分で入ってしまった。

 やがて結婚式が始まり、婿さんがお嫁さんのほほへのキスから始まり、双方の指輪の交換が行われた。
次に食事が始まった。インジェラのバイキング方式で、カップルが先に食事を取り、続いて来客の順である。
飲み物はジュースの他に自家製のタッジ(はちみつ酒)がコップに注がれた。
タッジののせいで、皆さん良い気分になったのか、音楽に合わせ花婿、花嫁の踊りが始まり、それを囲みながら皆さんも私も踊りだした。腰に両手を充て、両肩を前後に振り、顔を左右に向けるいわゆるアマラである。
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 いよいよダンスも最高潮に達すると、こんどは皆さんが財布からご祝儀としてお札を出し、カップルの額にペタペタと貼っていくではないか。10から100ブル紙幣で、婿さんも、さらに張り切って汗だくで踊るものだから、貼ったお札も容易には落ちない。花嫁さんの女友達が次々に二人の札を剥がし、バッグの中へいれ、また貼るという流れが出来上がったころ、私は気づかれないよう誘った人にだけお礼を言い出てしまった。

 「ところでお前はいくら貼ったのか?」そこが私の悔やむところで、優柔不断だった。
後から考えれば、自分にとって100ブルは大した金額ではなかった。
お食事もご馳走になっていたのに、どうも見栄を張るようで、100ブルが出せないその場の雰囲気だった。
「10ブルでは少ないし、50ブルが適当だが?その札がちょうど財布には無いしー」なんて考えているうちに、阿波踊りでごまかしながらテントを出てしまいました。
まずいですよね?若い人の範となるべきSVがこういうことでは

ということで、先で皆さんがこういう所に出くわした場合の参考に、恥ずかしながら体験談を披露しました。
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by jocvethiopia | 2013-06-16 22:48 | 生活・文化紹介

アディスアベバ上下水道局

1.配属先について
(1)配置先の概要
 エチオピアの首都アジス アベバは、人口500万人、現在も人口が急増している。よって、住民への水道水の供給並びに、生活排水処理が、大きな問題となりつつあるが、都市人口の伸びに追いついていない。水道では、新たな水源の確保と、給水管からの30%漏水が大きな課題となっている。

(2)配属先の事業内容、組織体制
a.アジスアベバ市の水道水供給、生活排水の下水処理は、1971年設立された市公社の
Addis Ababa Water and Sewege Authority:AAWSAが担当している。

現在の供給、及び処理水量は
上水  一日当たりの給水量: 30100 m3/day
下水  処理水量は不明。
市南部に30年前に建設された処理場が1箇所ある。生物酸化池で一定期間滞留後、処理水として放流。
目下、大規模な処理場の建設を計画中。

b.組織体制
AAWSA は、職員数2500人の大組織で、首都の生活インフラを支えるエチオピア有数の官組織である。

(3)配属先の援助受け入れ実績
JICAとAAWSAの関係は長年にわたり、これまでJOCV、SVは、それぞれ4名派遣されている。
また、18名の技術者が日本でJICAの技術講習を受け、有賞・無償援助も数多く行なわれている。
現在は、JOCVが1名、SV3名が活動中である。
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2.ボランテアの活動概要
  JOCV :日常生活で安心して使える安全な水(ここでの意味は、必ずしも飲める水ではない)は、毎日の水質検査によって、基準値をクリアーしているか、確認されなければならない。
配属されたJOCVは、アジスアベバの水道の水質検査の指導を行っている。

  SV ① :浄水場から、各需要家まで水道が供給されるまで、漏水が水道配管などから発生する。これらの水道水は、料金領収されないため”無収水(Non Revenue Water=NRW ” と呼ばれ、これを低減することは、水道経営の重要なテーマであり、この改善指導に従事している。 因みに、東京では5%、日本の都市平均は、10%程度であるが、ロンドンなどでも35%に達すると言われている。

  SV ② :アジスアベバ市の水道水源は、雨水を滞留するダムと掘削した井戸の地下水から得ている。市の地下地質構造は、北から南に下る構造で市の南部郊外には、30箇所もの井戸があり、この取水は市の水道に欠かせないものとなっている。配属されたSVは、この井戸の掘削、地下水の取水指導にあたっている。

  SV ③ :AAWSAの水道部門は、ポンプ所、浄水場、ダムなどに多くの電気設備を保有し、水道水の安 定供給には、これら設備の円滑な運転は極めて重要である。電気部局に配属されたSVは、AAWSAの担当技術者へこれら電気設備の技術指導に従事している。

3.課題
 技術者のレベルもさることながら、当国民一般の問題としても言えることと思われるが、
「幼い時から?訓練がされていない」ことにしばしば気付かされる。
例えば、製品を購入した時には必ず添付される”取扱説明書”などが、
適切に保管されず散逸しているケースなどなど。

 ややもすると、我々は、読み書き・足し算等の教育!教育!と叫ぶが、
それとは別次元にある、”知った事の実行=訓練”の欠如を痛感する。
 今の”取扱説明書”の例では、故障した時などの助けとなるので、これの重要性は容易に理解されても、これを実際に保管することとは、全く別問題である。すなわち、”保管”を実行する訓練が必要となる。

 しかし、これは読み書き教育よりも難問かもしれない。なぜなら、その国民の生活習慣にも根ざしているものだから。が、これ無しでは、「進歩・発展も無い」とも言えるだろう。製品説明書も散逸している状態で、(PCなど比較にならぬ、高価な工業用ポンプ、モーター類だ!)どうして向上できるのか?

 明治維新後、我々の先人は乏しい外貨でイギリス、ドイツから発電機を輸入した。そして、製品とともに納入された英語、ドイツ語の取扱説明書を大切に保管し、これに従ってメンテナンスされ、今もなお、立派に動いている発電機を数多く見てきた筆者は、この事を痛感するのである。
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by jocvethiopia | 2013-06-13 22:46 | 任地・配属先紹介

[任地・配属先紹介]インジバラ 村落開発普及員

 アムハラ州にあるアウィ県水資源局が私の配属先です。配属先はアウィ県の県都、インジバラにあります。インジバラではこれまでにも協力隊、ピースコーなどのボランティアが活動していますが、水資源局にとっては私が初めてのボランティアとなります。

 アウィ県水資源局は、アウィ県民116万人のため、アムハラ州水資源局および郡・町の水道局の中間に位置する組織として、下部組織のアシストや、上部組織・下部組織とのパイプ役としての役割を担っています。

 配属先に赴任してから1・2カ月の間に、私が所属する給水部門のスタッフ7人のうち3人が転職してしまい、一体どうなることかと思いましたが、それから半年経ち、新たな退職者はなく、欠員も補充されました。

ここでの仕事は、日本の忙しさからは想像できないほどのんびりしたもので、オフィスでもエチオピア名物コーヒーセレモニーが催されたりします。
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インジバラは標高2600m、富士山6合目に当たるらしく、特に雨季はとても寒いです。アフリカ=暑いという先入観は見事に覆されました。雹も降ります。
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町の規模は小さいですが、その分緑が多く、空気もきれい、人々も親切でとてものどかな時間が流れています。
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by jocvethiopia | 2012-03-10 18:00 | 任地・配属先紹介

[任地・配属先紹介]ウォライタ・ソド 村落開発普及員

首都アディスアベバから南西へ330㎞、公共バスで約7時間。
南部観光の目玉であるエチオピアの少数民族と出会えるアルバミンチ、ジンカへ続く道の中継点に位置する南部諸民族州ウォライタ県ソドが私の任地です。

エチオピア帝国に征服されるまでウィライタ王国の王都として栄え、今でも交通の要所として多くの人々が往来しています。


福井県ほどの大きさのこのウォライタ県には170万の人々が暮らし、私の配属先であるウォライタ県水事務所は県下12郡の村落給水を担っています。
エチオピアはサブサハラでも給水率が低く、地域について言えば、給水施設の稼働率が低いことも原因の一つです。既存施設の維持管理を促進するために、利用者、行政の双方からその底上げに取り組んでいます。
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せっかくなので、町自慢を3つ。

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ウォライタ名物の「ゴーマン・バ・シガー」(※ ほうれん草とお肉を炒めたインジェラ用のおかず)。
「コチョ」と呼ばれるバナナに似たエンセーテのでんぷんで作るプルプルのおせんべいと合わせて食べると格別です。
ちなみに、プロテスタントが大半を占めるこの地域では、田舎ながらオーソドックスの断食日(水・金曜)にもお肉を食べることが可能。
運悪く(?)断食期間にエチオピアを訪れたお肉好きな方は是非訪ねてみてください。県境に湖もあり、お魚も手に入ります。



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南部諸民族州の州旗にも描かれている伝統家屋を到る所で見かけることができます。
ちなみに、そこで出されるのは塩コーヒー(※ お砂糖の代わりに塩を添加)。
中心街を離れるとお砂糖よりも好まれて飲まれているため、口にする機会は多いです。最初は泣きそうな味でしたが、慣れればおいしく感じてきます。
その他、民家ではコーヒー豆の皮やショウガ、とうもろこしなどを煮出して塩とバターを加えたものが出される時もあり、日差しが強い乾季の塩分補給に役立っています。



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ウォライタの証。
腰を中心とした踊りが特徴です。ちなみに、ここの母語はウォライタ語。
エチオピアの公用語はアムハラ語なのでバイリンガルは当たり前。頭が下がります。



以上、3つ紹介しましたが、町のシンボル・ダモタ山や、標高差400mを誇る町の中心道路をぼってりと這い上がるかわいい6~10人乗り三輪タクシーなど、まだまだ挙げればきりがありません。
観光地とは言えませんが、もし機会がありましたら、是非お立ち寄りください。
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by jocvethiopia | 2012-01-02 06:00 | 任地・配属先紹介

[任地・配属先紹介] アワサ  水資源


首都アジスアベバから南へ275km下ったところに南部諸民族州の州都アワサがあります。アワサは人口1500万人を超える南部諸民族州の州都だけあってエチオピアの中でもバハルダールやナザレットと同じくらいかそれ以上の大都市。町の中心部にガブリエルチャーチ、西部にアワサ湖、南部にタボールマウンテン、東部にはケニアへと続く国道が走っています。近年町の中心部にはスーパーマーケットやホテルが立ち並び、湖沿いにはエチオピアの地方都市ではめずらしいリゾートホテルが2件あります。町はほぼ碁盤目状で主要道路はアスファルト舗装されています。


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アワサの自慢はなんといってもアワサ湖!!おいしい魚が獲れるし、ボートで沖に出ればカバも見ることができます。湖に沈む夕日を見ながら飲むビールは最高です。また、タボールマウンテンからは湖を含めアワサの町が一望でき、ここからの夕日も最高ですがもっとお勧めは早朝、朝靄が掛かったアワサの町は神秘的です。ただ早朝や夕方は強盗に会う恐れがあるので注意が必要です。

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配属先は南部諸民族州水資源局、人口約1500万人への給水を担っている。エチオピアはサブサハラの中でも特に給水率の低い国であり、そのエチオピアの中でも同州の給水率は低い状況です。十分な予算がないために新しい水源の建設ができない、維持管理がされずに放置される井戸、水質に関する問題を抱えており、健康に影響を与える水を使わざるを得ない人々など多くの問題を抱えています。また、少ない水源に多くの人が集まり、水汲みに1日の大半を費やさなきゃならない人々も多くいます。この状況を打開するため、同局では、新規水源の確保、維持管理方法の指導、水質検査及び改善などを行い安全な水の給水率の向上に日々努めています。

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by jocvethiopia | 2011-10-29 12:00 | 任地・配属先紹介


エチオピアに展開する青年海外協力隊(JOCV)・シニア海外ボランティア(SV)のページです。活動の様子や,生活・文化の紹介などの記事を掲載しています。


by jocvethiopia

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