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現地教員が自ら開催するセミナーを

首都で体育隊員として活動を始めて2年がたちました。
ここでの私の活動は、

高校での体育の指導
陸上部の指導
同職種の隊員とともに開催する『体育セミナー』

時間があれば色々な施設へ行って子供たちとスポーツなどをしたりもしています。

その中でも私は、『体育セミナーの開催』には多くの時間と労力を費やしています。
というのも『体育セミナー』は5年前の先輩隊員たちが始め、そのバトンを引き継いでの活動です。また、個人の活動ではなく首都アジスアベバ体育隊員みんなで作り上げてきている活動なのでみんな一生懸命です。

今年は『現地教員が自ら開催するセミナー』を目標に挙げており、例年以上にエチオピア人の教員や教育局の方々の協力を得ながらの活動となっています。

この7月から9月の雨季休みの間に計画をたて準備を進めていくつもりでしたが予想以上に時間がかかり思ったようには進みませんでした。
というのも、エチオピア人と協働することで我々日本人との語学や文化、考え方の違いから何をするのにも時間がかかってしまうからです。

ミーティングの約束を延期されることが多くあります。
ミーティング中でもこちらの思惑とは違う方向に進んでしまうこともあります。
日本人ボランティアだけで開催した方が簡単だと思うことは多々あります。

ただ、それを受け入れて、それを考慮したうえで協働することに価値があるのではないかと私は考えます。
エチオピアの文化や人々、ニーズに合ったセミナーを開催するにはエチオピア人が主となって開催するほかは無いと思っています。

エチオピア人との協働は不可欠なのです。

この雨季休み中、何度も行ったミーティングのおかげでゆっくりとではあるけれど確実に『現地教員自らが開催するセミナー』開催に向け歩みを進めています。

体育セミナーを通し、エチオピアの先生方にスキルアップや教育について考えてもらえたら、また今後日本人ボランティアの手を離れ『エチオピア人によるエチオピア人の為の体育セミナー』を開催してもらえたらと考えています。
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by jocvethiopia | 2012-09-28 12:00 | 活動

「2年」

 2010年の11月から2012年9月まで約2年エチオピアで理数科教師として活動した。

 最初の半年は苦労した。この国の体質と言うか流れが苦手だった。約束が守られない、考え方の違い言葉の壁。エチオピア人が大嫌いになっていた。

 現地語のアムハラ語をしゃべる事を極力避けた。常に英語で話していた。最低な隊員だった気がする。

 でもこんな状況から抜け出せたのもエチオピア人のおかげだった。

 ある日いつものように理科室で実験の道具を作っていると、グレード1(小学校1年)の生徒が二人理科室に来た。彼らはまだ英語は話せない。授業では勉強しているが日常会話までは全く不可能だった。そんな彼らは当然アムハラ語で話しかけてくる。

 当時アムハラ語を聞くのも嫌だった私は、「アムハラ語は喋れない」と言って追い返していた。だが来る日も来る日も二人は理科室に来て色々話しかけてくる。そんな日が続いていた時、赴任当時の気持ちを思い出した。

「子どもと楽しく実験したい!!」

 それからは、できる限りアムハラ語を話すことを心がけた。この時から活動も軌道に乗り出した。同僚の先生と一緒に小さなサイエンスクラブを作り、生徒とマンツーマンで実験して、アムハラ語バージョンまでできるようになった。

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 一年目が終わり、先輩隊員は続々と帰国していく。理数科チームとしての活動の中心に自分がならなくなってきた。それまでは先輩隊員の後を追っかけるだけだった自分が連携の中心になった。プレッシャーだった。

 先輩の活動結果は明らかにレベルが高い。このレベルを維持することができるのか?

 結果は…なんとか維持できたとしたい(笑)
 教育局から実験ショーの予算をもらう事が出来た。今までにない事であった。そして後輩隊員一人の協力を得て二人だけで教員対象のサイエンスセミナーも行うこともできた。来年の予算を組んでもらうこともできた。この成功は決して自分だけで得たものではない。

 僕のこの2年の活躍は中継ぎだった。先輩から受け継ぎ後輩に引き継ぐ。先輩たちが残していったものをいかにレベルを下げずに後輩に引き継ぐか。そしてさらにより良い方向へと持っていくか。これがこの2年間の活動だったと思う。

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 任地の学校は自分が初代の隊員と言うことで0からのスタートだった。理科室のような部屋を作り、手作り実験道具を教員に紹介して授業で使ってもらう。このような事を繰り返し行った。結果、ある先生は自分で実験道具を作り授業で使うようになった。また他の先生は地元の実験コンテストで一位を獲得した。実験の有効性を示せたと思う。これから後任が来るのでもっと基礎的なことから挑戦してほしい。そしていつか隊員がいらなくなる日が来てほしい。
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by jocvethiopia | 2012-09-21 12:00 | 活動

[任地・配属先紹介]アジスアベバ PCインストラクター

私は、エチオピアの首都アジスアベバの高校でITの先生をしています。

アフリカに来たのはこれが初めてで、アフリカの国の首都ってどんな感じだろう、と興味がありました。来てみると、高いビルもあるし、車もたくさん走っています。さすが首都だなぁ。

ミニバスと呼ばれる路線バスもかなりたくさんあります。ハイエースを改造したもので、白と水色の2色で塗装されています。ミニバスには車掌がいて、行き先を叫んでいます。そのため、ミニバス乗り場はとても賑やかです。

私は、職場と家がかなり離れているため、このミニバスを二つ乗り継ぎ、片道1時間ほどかけて通勤しています。東京で働いてるのと変わらない通勤時間ですね。

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学校では、ITの授業、コンピュータルームの管理をしています。授業がない時は、先生たちとお茶をしながら、学校のこと、家族のこと、将来のこと、エチオピアのことを話したりして、楽しく過ごしています。

職場の先生たちは、知らない人に対しても仲良く話をしてくれます。私は、配属初日に、先生専用のカフェの前で30分ほど立って、すれ違う先生みんなに自己紹介と挨拶をしましたが、みんなとってもフレンドリーに挨拶を返してくれました。

エチオピアの学校は9月に始まり、6月末で1年が終わります。私は、昨年度の年度末の6月末までは、11年生(日本の高校2年生)の授業を受け持っていました。PCの操作方法やMicrosoft Wordの使い方が授業内容です。来年度はどのクラスを受け持つことになるのかまだわかりませんが、また新しい生徒たちと会えるのが楽しみです。

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読んでいただき、ありがとうございました。それではまた。
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by jocvethiopia | 2012-09-14 18:00 | 任地・配属先紹介

明けましておめでとうございます。

本日、エチオピア暦2005年の新年を迎えました。

エチオピアの新年は他の祝日とほぼ変わりませんが、日本のお年玉のように、子どもにあめ玉や1ブルをあげる習慣があります。

エチオピアカレンダーでは1月を「マスカラム」といいます。

今年も1年、エチオピアがいい年でありますように。
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by jocvethiopia | 2012-09-11 06:00 | 時候の挨拶


エチオピアに展開する青年海外協力隊(JOCV)・シニア海外ボランティア(SV)のページです。活動の様子や,生活・文化の紹介などの記事を掲載しています。


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