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本日4月15日は

キリスト復活祭、ファシカ(Easter)です。

エチオピア人はこの日の為に2月20日から禁欲生活を行ってきました。今日から肉を食べる事ができます。

毎年この断食の期間は変わります。今年は54日間でした。
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by jocvethiopia | 2012-04-15 14:51 | 時候の挨拶

帰国によせて

22-1次隊 理数科隊員
任地:メラウィ
派遣期間:2010年7月~2012年3月

 私はバハルダールにほど近いメラウィという街の小学校(1~8年)に理数科教師として派遣されました。街は非常にコンパクトで、多くの住民が私のことを知ってくれていました(私は誰が誰だかよくわからないんですが)。生活面ではいろいろ困難もありましたが、この街に来れて良かったと思っています。

 活動面では、事前の派遣要請には4つのミッションがありました。
1:実際に授業を受け持つこと。
2:授業での実験紹介。
3:授業用補助教材の製作。
4:教員向けセミナーの開催

 実際にそれぞれの活動について振り返っていきます。
1:実際に授業を受け持つこと ★☆☆☆☆
 赴任当初の1学期(エチオピアは2学期制)に、8年生の生物を受け持ちました。メラウィはアムハラ州に属していますが、アムハラ州は7, 8年生の科学教科(物・化・生)は英語で授業を行うことになっています。ですので、教科書も英語、授業の説明も英語、テストも英語。しかし残念ながら、私の配属されたメラウィ小学校の8年生達の多くは、英語がかなりできなかった。そして私はアムハラ語(公用語)があまりできない(同僚は英語の説明の後にアムハラ語で補足説明をいれている)。できるだけ優しい英語を使ったり図を多用したりしてみたものの生徒の理解力がついていかなかった。結局2学期からは授業をもちませんでした。

2:授業での実験紹介 ★★☆☆☆
 いくつかの実験はできましたが、もっともっとできたのではと思います。薬品類はまったくない、使える実験器具も少ない、という状況に負けてしまいました。実際、身近なもので工夫してやったり、中学や高校から薬品をもらったりしてやれないこともなかった。

3:授業用補助教材の製作 ★★☆☆☆
 先輩隊員が作っていたものを真似したり、インターネットでアイデアをいただいたりしていくつかの教材を作ってみました。教科書に則したものを作ろうとしすぎたなぁというのが実感です。もう少し教科書には載って無くても、科学に興味を持たせる教材はつくれたんではないかと思っています。

4:教員向けセミナーの開催 ★★★☆☆
 先輩隊員がアムハラ州やバハルダール市(州都)の教育局と良い関係を築いてくれたおかげで、かなりスムースに開催することができました。赴任中、バハルダール近郊に私以外に常に4, 5名の理数科隊員がいたのも心強かったです。隊員の得意分野がそれぞれ分かれていたのも刺激しあえて良かったです。受講した現地教員の評判もそこそこで、しばらく続けていける素地は作れたと思います。反面、新卒隊員が受け持った講座の内容の精選や英語のチェックをしてあげられなかったのが申し訳なかった。なしでもそこそこ良い内容だったが、していればもっともっと良い講座になった。

全体評価 ★☆☆☆☆
 配属先での活動は納得がいかない。こうすれば良かった、ああすればもっと良くなったんじゃないかと反省ばかりが思い浮かぶ。同僚の物理教師が少しずつ実験教材を求めるようになったり、校長が私のおかげで理科室が整備できたと喜んでくれたのが、多少の救いですが。


まとめ
 公用語であるアムハラ語がなかなか上達せず、授業もはずされ、実験室主任になってはみたもののあまりのもののなさに何から手をつけて良いやらよくわからない状態に。おまけにお金やカメラを盗まれ一時期かなり落ち込みました。それでものんびりとした街の雰囲気が好きでなんとか任期を全うできました。
 エチオピアの理科教育に貢献できたか?と問われて堂々と「ハイ!」と答えられるか疑問は残りますが、同僚や教育局の人、そして後輩の理数科隊員を通じて少しは貢献できたのではないかと思っています。

 最後に、エチオピアとエチオピアに関わった全ての人に感謝!

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by jocvethiopia | 2012-04-12 12:00 | 活動

[最終報告]インジバラ PCインストラクター

隊次:平成21年度4次隊
職種:PCインストラクター
活動期間2010年3月25日~2012年3月20日

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任地インジバラ(通称コソブル)での活動も2012年2月で終了しました。12月からはじめたITセミナー「JAVAプログラミング」はインジバラ高校の先生たちから高い評価を受けました。

今回「JAVAプログラミング」を選択した理由として、彼らは英語ができ、コストもかからず、様々なコンピュータで動作するために選択しました。


さて、エチオピアに来て2年が経とうとしています。任地インジバラではそろそろ小雨季に入るはずですが、雨はまだふっていません。

水道、電気の供給が不安定で、人々は川や湧き水でしのいでいます。日本人の感覚では、生活用水には使えない程のにごった水です。

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それでも人々は生活のため、土器の瓶を毎日背負い、数キロはなれた家まで運んでいます。

瓶の重さはかなりの重さです。
紐に体を固定して、腰で瓶の底を支えます。

大変な生活のなかでも人々は明るく前向きに暮らしています。

今では便利な生活に慣れている日本人ですが、昔の日本もこのような光景があったに違いありません。






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川の近くでは、湧き水が沸いています。

「この水はキレイだから飲める」とある少年が言っていました。しかし、もし、われわれがこの水を飲んだとすると、すぐに病院へ行くことでしょう。

井戸の水でさえも、バクテリアなどの細菌がいる可能性が高いからです。


私の任地の中心街では水道水が通っているために、このような川の水を直接使うことはまずありませんが、ボランティアは現在、このような水に接触することを避けるように指導されています。

2年間活動できたのも、国民の皆様からのご支援があったからです。この経験を今後の日本の未来のためにお役にたてるように努力していきます。
2年間、ご支援ありがとうございました。
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by jocvethiopia | 2012-04-05 18:00 | 活動


エチオピアに展開する青年海外協力隊(JOCV)・シニア海外ボランティア(SV)のページです。活動の様子や,生活・文化の紹介などの記事を掲載しています。


by jocvethiopia

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